ホクロやシミを取る治療にはレーザー治療の他に、安価で比較的気軽に受けられる治療もあります。
自分のホクロ・シミの程度や治療費など相談して、治療法を決めましょう。
レーザー治療でホクロを取る場合、早くて傷跡も残らずきれいに取れるというメリットがあります。1回あたり数分で完了するので学校・会社・家事などにほとんど影響はありません。メイクは、しばらくの間しないのがいいのですが、する場合はテープの上からになります。でもそれは小さな範囲のものなので、上からファンデーションを塗ったりすれば特にきにするほどの目立ち方ではありません。レーザー治療のせいでホクロ以外の皮膚を傷めたという事例はほとんどなく、傷跡も残りにくいので、ホクロをとる方法としては安全なものでしょう。
たとえばホクロが皮膚の深いところまである場合は、傷跡が残らないようにするために何度かに分けてレーザーを当てることがあります。ホクロの組織が残っているとまた再発してしまうので、一度治療してまた再発の兆しがある場合はまたレーザーを当てます。
レーザー治療を施した後は、消毒とテープの張り替え、色素沈着を防ぐ塗り薬、化膿止めの飲み薬の服用といったアフターケアを比較的長くしなければならないことは知っておいてください。そして大切なことは、赤みが引くまで一ヶ月、その後数ヶ月から半年くらいは患部を紫外線に当てないようにしなければならないことです。逆算すると、レーザー治療を受けるのは秋の紫外線が弱まる時期が良いのかもしれません。
レーザー治療によるシミ取りには、ホクロ取りと同様なメリットがあります。そのレーザー治療は皮膚科や美容外科などが行っている治療法で、一般的に肌のシミの原因といわれるメラニン色素の黒い部分に反応してシミを取る方法となっています。レーザーによるシミ取りは肌を痛めることもなく安全です。まれにかさぶたや色素沈着がおこる場合もありますが、その後紫外線にあたらないように気をつけてさえいれば、数日できれいな肌になるのです。1回の治療時間も大変短く、そのあとすぐにメイクをすることも可能な上、シミ取りのレーザー治療中もほとんど無痛と言ってよい状態です。
けれども、レーザー治療の料金は普通の病気の治療とはわけが違います。シミ取りの方法はレーザー治療以外にも色々とあるので、レーザー治療をと思い立つ前に、自分自身の生活習慣を見直してみることも大切です。お肌のターンオーバーの周期を正常にするための努力や紫外線対策をしっかりとしてスキンケアを念入りにすることも重要です。
その他にシミ取りにはケミカルピーリングというものがあります。このケミカルピーリングというシミ取り法はレーザー治療のような高価な治療ではなく、比較的簡単に短時間で出来るシミ取り治療です。ケミカルピーリングは特殊な薬剤を使用して肌の角質を剥がし、肌の新陳代謝やターンオーバーを促すことでシミを取ります。ケミカルピーリングを受けた後は一時的に肌が水分不足になったり皮膚が敏感になったりすることがあるので、病院でのアドバイスはしっかり受けて知らないことのないようにし、スキンケア、紫外線対策も忘れないようにしましょう。
またシミ取りの治療法で、欧米で主に利用されるようになっているがトレチノイン療法というものがあります。トレチノインとはビタミンAの一種で、皮膚に直接塗ることによって肌の奥底にたまった角質を溶かすという治療法です。
トレチノインにより皮膚の新陳代謝やターンオーバーを促進させてメラニン色素を排出させます。このトレチノイン治療は塗り薬を塗るだけの簡単な方法で、しかも費用も安く数週間でシミを取り除くことができるので、これから少しずつ日本でも普及していくかもしれません。